2022 年 5 月 19 日
娘に子どもが産まれました - 赤ちゃんは神様です
昨年3月に結婚し、今年1月に結婚披露宴を行った娘に子どもが産まれた。
孫はとにかくかわいいぞと、何人もから聞いていたが、孫といっても直接の子ではないわけで、私はどこかさめている。もちろん、赤ちゃんはかわいい。見ていると自然と笑みがこぼれる。が、私は赤ちゃんをかわいがる娘がかわいい。娘の子どもを見て、娘の赤ちゃん時代、幼児時代を思い出す。へんな親父だろうか。
多くの方から「お孫さんの誕生おめでとう」と呼びかけられるが、私は孫とは言わない。娘の子どもである。孫には違いないのだが、そう言ってしまうと私は祖父ということになる。私自身は祖父とかおじいさんとか言われたくない。自分は今、青春だと思っている。スノーボードもうまくなりたい。旅行もあちこち行きたい。船舶の操船技術も磨きたい。
おじいさんではなく名前で呼ばせようと思っている。
赤ちゃんはおなかが空けば泣き、おむつが汚れれば泣く。そして、赤ちゃんは満足すればすやすや眠る。誰にも分け隔てなくそうする。神様だ。
大人は子どもが泣くことで状況を察する。ほぼ3時間ごとのミルクとおむつ替え。大変だと思うが、私の娘は双子だから当時は妻と一緒に二人分の面倒をみた。夜中など何かというと起こされた。自分の娘の時が懐かしい。娘が一人の赤ちゃんに掛かりっきりになっている姿を見ると、妻はよく頑張ったと思う。
そもそも赤ちゃんはあの世から来た、松任谷由実の楽曲、ベイビー・イズ・ポップスターだ。この子があの世から来るということは、どこかであの世にいく人間もいるということで、それは自然の摂理であり、近未来の私である。そう思うと、私はこの子の未来を見ることができない。この子が大きくなる頃の社会はどうなっているだろうか、などと思うと心配にもなる。喜んでばかりもいられない。
娘の子どもができて、いろいろと考える今日この頃である。
代表
関根健夫( 昭和30年生 )