TOP 1つ戻る

ブログ

2024 年 2 月 11 日

私は100歳まで生きると決めました その2 - 少し気が楽になったのかも

 年末になぜか昔のことがフラッシュバックしてきた。夜な夜な夢を見た。脈絡はないが悔しいことが多かった。
 何故か。それは今までに生きてきた時間より、この先の時間のほうがずっと短いことを悟ったことでいたたまれなくなったからかもしれない。といっても、未来のほうが時間が短いことは仕方のない現実だ。そこで私は100歳まで生きると決めた。漠然とだが未来はまだまだあるぞと思えたら、今年に入って昔の夢を見ることが少なくなった。少し気が楽になったのかもしれない。

 2年前に会社を清算したので、今は仕事での営業活動はしていない。新規案件のコンペティション、競争入札には参加していない。それでもこれまでのお取引先からご依頼はいただけるので、連日講演、研修をさせていただける。本当にありがたいことだ。他の評判を聞いて新たにご依頼くださるお客さまもあり、それは仕事という面よりも私の話を職員に聞かせたいと思っていただける、そのことがありがたい。感謝である。
 おかげさまで、来年度もいろいろな案件をいただいている。12月から3月にかけては楽しみのひとつスノーボードをしたいので、適度に日程を空けて仕事を入れないようにしている。ごめんなさい。
 そうは言っても人前で話をすることはそれなりに疲れる。それは実感してきた。人生の先輩方に聞くと、70歳に近づくにつれ何ごとにも意欲が薄れる、それが現役生活をリタイアする理由だったと。

 私のこれから先はどうなっていくのだろう。残り少ない人生、これを限界と思うか、まだまだいろいろありそうだと思うか。そんなことを考えていたら、渋沢栄一氏の座右の銘に巡り会った。
40、50は、洟垂れ小僧、
60、70は、働き盛り、
90になって迎えが来たら、
100まで待てと追い返せ!

代表

関根健夫( 昭和30年生 )