クレームを活かせ
電気事業編
著編者: 関根健夫 著
出版社: (社)日本電気協会新聞部
刊行年: 2009.2
ISBN: 978-4-902553-68-0
サイズ等: 19x13x1.7cm/228頁
税込価格: \1,512
なるほど納得の実践的クレーム対応マニュアル。顧客と直接対応するスタッフの方々に最適の指南書です。
目次
第1章 クレーム対応の基礎知識
■1. クレームは社会とともにある
■2. 社会はサービスで動いている
■3. サービスとは何か
■4. サービスの成否はコミュニケーション
■5. 豊かな社会こそクレームが出る
■6. クレームとは何か
■7. クレーム対応の意味
第2章 クレーム対応の心構え
■1. クレームには落ち着いて対応する①
■2. クレームには落ち着いて対応する②
■3. ウェルカムトラブルの心構え
■4. 不当要求の判断
■5. クレーム対応は段階的に行う
■6. お客さまの言い分から客観的事実を把握する
■7. コミュニケーションと心理変化
■8. お詫びのタイミングと言い方に注意する
■9. お客さまは早い解決を求めていない
第3章 ヒアリングの技法
■1. ヒアリングの基礎技法
■2. 不満を解消する「共感」の示し方
■3. クレームの本質をつかむ質問の技術
■4. 感情への対処法
第4章 納得を引き出す技法
■1. クレーム対応に必要な「情報」とは何か
■2. プライドを傷つけない表現方法
■3. クッション言葉をつかう
■4. 話の方向を考える
■5. 分かりやすく話す
■6. 解決策を見いだす基本の考え方
■7. 理屈より事例を話す
■8. 数字の効果的なつかい方
■9. 解決策は比較して選択させる
■10. クレームについて説明する際の注意点
■11. 駆け引きの注意点
■12. 解決策の提示法
■13. 満足を与えるクロージングの技法
■14. 世間話で人間関係をつくる
■15. 話題の見つけ方
■16. 見送りはていねいに
第5章 困難なクレームへの対処法
■1. 納得を得られない時の対応法
■2. 例外を認める場合の注意点
■3. 話し合いの余地がないと判断したら
■4. お客さまを怖いと思った場合の対応法
■5. 悪質クレーマーにあきらめを誘う対応法
■6. 長時間のクレームを打ち切る
■7. 困難なクレームには組織で対応する
■8. クレームの決まり文句と対応例
第6章 クレームに強い組織づくり
■1. クレームを通して組織力を高める
■2. 有効な対策のために
■3. クレーム対応プロセスの検討
■4. 誇りを持ってサービスを提供する
■5. お客さま意識を持つ
■6. 対応能力をさらに高めるために
第7章 電気事業のクレーム事例集
■1. 知識のズレが誤解を生む
■2. 交渉すべき人間を間違えたケース
■3. お客さまの現実を見抜くことも重要
■4. 正論をたてにとってくるケース
■5. 電力会社ならではの信頼が問題となるケース
■6. 過去の料金等の精算を求められるケース
■7. 不利な契約に対する補償のクレーム
■8. 社員のマナー、モラルについてのトラブル
■9. 社会の環境が変わって起きるケース
■10. 悪意と判断せざるを得ないケース