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ヒューマンスキル開発プログラム
個性の時代といわれます。個性が重視される社会では個人の能力、ものの見方、とらえ方などが厳し
く問われることになります。物事をどのようにとらえ、どのように考え、どのようにまとめるか、これら
の視点は個性尊重の時代に生きる社会人にとって、欠くことのできない基本の能力といえます。

官公庁・自治体・民間企業
 
ディベート能力開発研修
ディベートは論理を競い合う知的ゲームです。その
技法は、組織としての意思決定や論理構築の手段と
して効果を発揮します。政策や意思決定までのプロ
セスとしてこの手法を取り入れることにより、多く
の異なった意見の収集、組織内における参加意識を
高めることが可能となります。
研修対象
中堅職員
日程
標準2日コース
 ※ 1日コースから映像メディアを使用する3日
   コースまでアレンジが可能です。
 ※ 会議等におけるディベート手法の採用につい
   てのコンサルティングもお受けします。
特徴
●ディベートを知的ゲームとしてとらえ、その基本
 理念と姿勢を学びます。
●具体的な発想法や理論的な思考法を身につけるこ
 とができます。
●グループワークを中心に初心者でも楽しみながら
 ディベートの基本が学べます。

1日目の予定

09:00 1.ディペートとは何か
   ・ディベートとは何か ・現代社会とディベート
 ・ディベートの特色
  2.ディベートの論題
   ・ディベート論題の種類 ・ディベート論題の決め方
  3.ディベートの進め方・情報収集
   ・ディベートの準備 ・ディベートの進め方
 ・ディベートのルール
10:30 4.議論の組み立て方
   ・立論の仕方 ・否定側の立論の仕方 ・質問
 ・反駁 ・最終弁論
  5.ディベートの司会と審査
   ・司会者の役割 ・審査員の役割
  6.ディベートのやり方
    ※必要によりビデオ学習を取り入れます
 ・議論の組み立て ・説得力を高める説明の技法
 ・話す態度、ジェスチュア、視線の送り方
13:00 <実習1> ディベート準備1
    *グループごとにディベートの準備をする。
  [1] 論題を決定し意味を明確にする。
  [2] 議論に必要な資料を収集する。
  [3] 肯定、否定両方の立場で立論・質問・反駁の仕方を
    考える。
  <実習2> ディベート1
    *実習1で準備した内容でディベー卜実習を行う。
17:00 ※ 質疑応答/研修終了

2日目の予定

09:00 <実習3> ディベート準備2
    *実習2での指摘事項を参考にし、ディベートの準備をする。
  *同じ論題の場合は論理の再構築をする。
  [1] 論題を決定する。(実習2と同じ論題でもよい)
  [2] 議論に必要な資料を収集する。
  [3] 肯定、否定両方の立場で立論・質問・反駁の仕方を
    考える。
10:30 <実習4> ディベート2
    *実習3で準備した内容でディベー卜実習を行う。
  *ディベー卜参加者以外の受講者は審査を行う。
  *ディベー卜進行例(総計29分)。
  [1] 肯定側立論(3分)一 否定側立論(3分)
    一 作戦タイム(1分)
  [2] 否定側質問(4分)一 肯定側質問(4分)
    一 作戦タイム(1分)
  [3] 否定側反駁(3分)一 肯定側反駁(3分)
    一 作戦タイム(1分)
  [4] 否定側最終弁論(3分)一 肯定側最終弁論(3分)
15:30 <実習5> グループディスカッション
  テーマ:「ディベートを日常業務に活かすには」
  7.研修のまとめ
    テーマ:「大切なこと」
14:00 5.説得・忠告の話し方
 ・ディベートを日常業務に活かすには
17:00 ※ 質疑応答・アンケー卜記入/研修終了

※ 各種モデルプログラムに記載されている左端の時間はおおよその目安です。
※ 各研修とも休憩は午前1回、午後2回程度、適宜設定して運営します。