ＴＭ法基本コース

企業･行政をとりまく環境はますます厳しいものとなっ ています。いかにして環境の変化を読み取り、適切に 対応するか、その対応のための適切な問題解決、意思 決定がますます難しくなってきました。このような困 難な時代こそ、どんな情報を収集して、それらをどの ように活用し、いかによい結論を導き出すかという「 思考力 」（ How to Think ）が求められます。厳しい 環境下にあって、トップが求めるりーダー像、ヤル気 のある若手職員が求める上司像は「いい人」より「で きる人」です。言い換えれば、「合理的判断力あって の統率力」が望まれているのです。今や「何をどうす べきか、何故そのような判断をしたか」を理論的に明 快に説明できるリーダーが求められています。
【1】状況分析（課題を明らかにする／SA）
【2】原因分析（トラブルの真の原因を究明する／CA）
【3】決定分析（最適案は何かを明らかにする／DA）
【4】リスク分析（将来のリスクに備える／RA）

研修対象

中堅職員･管理監督者･技術スタッフ

日程

標準２日コース
　※　３日コースへのアレンジも可能です。
　※　各講義項目と同内容の講演も実施しています。

特徴

●４つの思考手順を理解し実務適用力を強化します。
●組織内共通言語化を狙いとしたプロジェクト･事業
　部単位での導入もお勧めします。
●政策形成を担当する職員のソリューションスキル
　強化研修としても最適です。

１日目の予定

09：00	＜オリエンテーション＞
	●思考技術強化の背景 ●TM法とは ●結論を求められる４つの状況
10：00	＜原因分析の手順 CA＞
	●CAケーススタディ [1] ●原因分析の手順
13：00	●CAケーススタディ [2]
15：00	＜決定分析の手順 DA＞
	●DAケーススタディ ●決定分析の手順 ●DAステートメント作成 ●DA実務適用（前半）
17：00	※　質疑応答／研修終了

２日目の予定

09：00	＜決定分析の手順 DA＞
	●DA実務適用（後半） ●発表／コメント
11：00	＜リスク分析の手順 RA＞
	●リスク分析の手順 ●RA実務適用（前半）
13：00	●RA実務適用（後半）
	●発表／コメント
14：30	＜状況分析の手順 SA＞
	●状況分析の手順 ●SAケーススタディ ●SA実務適用　個人演習
16：30	＜まとめ＞
17：00	※　質疑応答･アンケー卜記入／研修終了

※ 各種モデルプログラムに記載されている左端の時間はおおよその目安です。
※ 各研修とも休憩は午前１回､午後２回程度、適宜設定して運営します。